拒食症|過食症

拒食の不安から抜け出す方法

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 「拒食」は、不安の病であり、不安を和らげていくことがそのまま病気の治療につながっていきます。
最終的に体重を増加させて栄養状態を改善させるには、少しずつ食べるものを増やしていくような行動変化も必要ですが、それは安心という土台の上にしか成り立たないものです。もちろん安心したから何でも食べられるというわけにはいきませんが、安心しなければ食べられないのです。
「拒食」は、不安に吹き飛ばされないようにしがみついている症状といえますので、「もっと食べなさい」といって、しがみつく手を引きはがすようなことをしようとすると、ますますしがみつく力は強くなります。安心を得て、しがみつかなくてよいような状態をつくり出せば、しがみつく力は減ります。

拒食症という病気について知る

安心のためにとても重要なのが、病気について正しく知ることです。

「拒食」の人は、それまでのやり方が通用しなくなって、遭難したような不安の中にいます。そこで病気が起こり、まわりの人たちがさまざまな不安を向けてくるようになったので、ますます遭難の度合いが深まっています。自分に今何が起こっているのか、これから自分はどうなるのか、再び普通に暮らせるようになるのだろうか、というすべてがわからなくなっており、それがますます不安を募らせます。

そんな中では、まず、道しるべを見つけることが大切です。

自分が今かかっているのはどういう病気か、なぜ病気になったのか、どうすると治るのか、を知ることができれば、確かな道しるべになります。ですから、病気について正しく知ることは重要です。病気について正しく知るといっても、「病気が悪くなるとどうなるか」という知識を持とうといっているわけではありません。なぜ病気になったのか、どうすれば治るのか、ということを知って自分の病気の位置づけをする、ということがその本質です。

拒食症になった原因を知る

 「拒食」が発症するきっかけは、比較的共通しています。
いじめに遭った、進学や進級によって人間模様がガラリと変わった、進学によってそれまでの勉強法ではよい成績を維持することができなくなった、受験の際にどれほど勉強しても目標を達成できそうもない、など、それまでのやり方が通用しないような状況に直面してしばらくたってから発症する、ということが多いです。

いじめの場合には、「嫌がられることをしなければ嫌われない」というやり方が通用しなくなったということですし、進学や進級によって人間模様がガラリと変わる場合にはそれまでの対人関係ルールが通用しなくなるということです。もともとがんばり屋きんですから、新たな状況に直面してからも、それまでのやり方でしばらく努力を続けるのですが、うまくいかない不安が限界に達すると摂食障害が発症する、というのが一般的な印象です。

拒食症の人、あるいは過食症でも「拒食」の要素がかなり強い人は、必ず「それまでのやり方が通用しないような状況」が見つかると思いますので、探してみてください。

拒食症を治すための知識を知る

 それまでのやり方が通用しなくなって発症する病気ですから、それを治すためには、新たなやり方を身につける必要があります。
それはどういうやり方かというと、「自分の求める結果を得る」というところは変わらないのですが、それを「自分ひとりだけの努力で達成する」のではなく、「人に相談したり助けてもらったりしながら実現する」ということになります。
ある意味では、それは「子供のやり方」から「大人のやり方」へと成長するということになります。大人の世界には、自分ひとりの努力で何とかなるものは案外少ないからです。ですから「拒食」を治すということは、人間として成長するということにもなるのです。

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